吹奏楽コンクールも落ち着いてくるこの時期、吹奏楽部は文化祭、定期演奏会といった大きな演奏会に向かい始める一方、「ソロ」や「アンサンブル」活動が盛んになってきます。
実際に、関東をはじめ多くの「ソロコンテスト」が催され、年末年始にかけては吹奏楽連盟主催の「アンサンブルコンテスト」も開かれます。
今回は、そんな吹奏楽部にとっての一大イベント「アンサンブルコンテスト」に向けたレッスンのご案内です。
目次
アンサンブル・ルヴァンについて
Ensemble Levent(アンサンブル・ルヴァン)は文字通り「アンサンブル」を主体とした管打楽合奏団で、5名程度の金管・木管各種アンサンブルから13人程度のウインド・アンサンブルを中心とした活動を展開しています。
吹奏楽指導の新しいカタチ
そんなアンサンブル・ルヴァンが現在行なっているのが、
です。
これは、主に地方の学校などでなかなか専門的に指導を受けることができない吹奏楽部を対象とした、動画を使ってのレッスンで、専用の動画サービスを使って、生徒と講師間で動画やコメントでやりとりを行うことができます。
*この動画サービスでやりとりした動画はダウンロードができないため、外部に流出する危険性が低いのも特徴です。
アンサンブルの魅力
アンサンブルの場合、普段の合奏と違い、顧問の先生の力を借りずに自分たちだけで取り組んでいるグループも多いと思います。
その普段と違う「音楽づくり」の楽しさがアンサンブル一番の魅力ですが、そうは言っても、
「本当にこれでいいのだろうか?」
と、自信がないこともあると思います。
そんな、
・自分たちでやってはみたもののなかなか自信が持てない
・アンサンブル自体みんな経験がないので、やり方がわからない
といった各グループにとって少しでも役に立てばと思い、この「ルヴァン・デジタルレッスン」をご紹介させていただきました。
興味を持っていただけた方は、ぜひ一度お問い合わせください。
ルヴァン・デジタルレッスンの約束
今回、この「ルヴァン・デジタルレッスン」をご案内するにあたり、まず最初に知っておいて欲しいことがあります。それは、
「動画でのレッスンには限界がある」
ということ。
いきなり、逆説的なことを言ってしまいましたが、私たちアンサンブル・ルヴァンのメンバーもこれまでたくさんの先生や周囲の人達から「直接」聴いてもらってアドバイスをもらいながら成長させてもらいました。
やはり、音楽をやっている以上、一番大切なのは「生」の音です。
なので、今回ルヴァン・デジタルレッスンを受けたからと言ってそれで満足せずに、周りの人や顧問の先生、もっと言えば近くにいるプロの音楽家の方からのアドバイスをもらってください。
そんな、直接人に聴いてもらうことの「きっかけ」としてこのルヴァン・デジタルレッスンを活用してくれると嬉しいです。
ルヴァン・デジタルレッスンの使い方
動画レッスンは下記のような流れで行なっていきます。
0. 専用の動画サービスに登録する。
1. 「演奏」を動画で撮影する。↓
2. 動画を「専用の動画サービス」で講師に送る。↓
3.講師が、動画を見ながら、動画に直接「音声」や「文字」を入れてレッスンを行う。↓
(*場合によって、講師自らの模範演奏を撮る場合もあります。)
4.修正し、コメントや文字の入った動画を生徒・先生に返送する。↓
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*お申込みいただいたその日からレッスンを開始することが可能。
ルヴァン・デジタルレッスンの概要
対象 | 中高生 | 大人 |
期間 | 1ヶ月 | 1ヶ月 |
レッスン回数 | 3回 | 3回 |
料金 | 5,000円 | 10,000円 |
追加レッスン(1回につき) | 1,000円 | 2,000円 |
*1回あたりのレッスンは30分〜1時間程度です。
*レッスンの日程に関してはご相談の上決めさせていただきます。
*中高生の方は、必ず顧問の先生及び保護者の方の了承を得てください。
*レッスンの都合上「10グループ」で締め切らせていただきます。
さいごに
実際に直接伺って行うレッスンでは、大体1回あたり10,000円前後の金額をいただいておりますが、今回は、動画を使ってレッスンをするということと、全国各地でアンサンブルを頑張る人が、一人でも多く専門家にアドバイスを受ける機会に恵まれて欲しいという思いから、かなり低価格に設定させていただきました。
(中高生は半分の値段で3回のレッスンを受けることが可能です。金額については今後変更の可能性もあります。)
興味のある方はこの機会にぜひ検討してみてください。
たくさんの刺激的な「アンサンブル」に出会えることを心より楽しみにしております。