2019年8月4日(日)
北区主催で赤羽体育館にて行われた東京2020オリンピック・パラリンピックのプレイベントで金管5重奏で演奏させていただきました。
このイベントはトップアスリートを招いて地域の小学生を中心に各種スポーツの体験教室を行うとともに1年後に迫る東京オリンピックへの気運を高めていこうという北区主催のイベントです。
チラシにもありますが、当日は陸上の末續慎吾さん、バレーボールの大山加奈さん、サッカーの鈴木啓太さんと名だたるトップアスリートが参加していました。
末續選手によるかけっこ教室↓
大山選手によるバレーボール教室↓
そんな素敵なイベントで今回私たちEnsemble Leventはオープニングセレモニーでの演奏を依頼され、短い時間ではありましたが、『1964年東京オリンピックのファンファーレ』や『トランペット吹きの休日』、『ハンガリー舞曲第5番』の3曲を演奏しました。
ちなみにブラームスの『ハンガリー舞曲』はオリンピック期間中、北区にハンガリーの柔道チームが滞在するということでそれにちなんで選曲させていただきました。
北区は味の素ナショナルトレーニングセンターがあるなどアスリート色の強い区だと思います。そんな北区で今回こうしてオリンピックのイベントに呼んでいただけて私たちも一音楽家として非常に光栄でした。
あまり知られていませんがオリンピックにはもともと「芸術競技」と呼ばれる種目があり絵画や文学、音楽なども競技として扱われていた過去があります。
そういう意味では、音楽家はじめ芸術家にとっても一大イベントであるはずのオリンピック。
私たちも来年度の東京オリンピック2020の開催に向けて盛り上げていけたらと思います。