2018年11月30日〜12月2日にかけて名古屋市港区で開催される一大イベント「アッセンブリッジ・ナゴヤ2018」に参加してきました。

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その中で全3回の公演を行ったのですが、今回はそのうちの2公演目

12月2日(日)ルヴァン・ブラスクインテット × 水族館 クラシックコンサート

についての活動報告です。運営の方に取っていただいた印象的な写真と共に振り返っていきます。

水族館クラシックコンサート

Ensemble Leventの中でも、金管5重奏(Ensemble Levent Brass Quintet)は、俺のフレンチTOKYOでの毎月の演奏をはじめ、不特定多数の一般のお客様に聴いていただく機会の多い編成です。

そんなELBQがこのアッセンブリッジ・ナゴヤ2018の最終日にあたる12月2日(日)に名古屋港水族館の大水槽の前にて「ルヴァン・ブラスクインテット × 水族館 クラシックコンサート」として2公演行ないました。

会場:名古屋港水族館・大水槽前
対象:来館された一般の方向け

Aプログラム(20分):水にまつわる名曲
・G.Fヘンデル:水上の音楽
・P.I.チャイコフスキー:「白鳥の湖」より
・美空ひばり:川の流れのように
・三木たかし:津軽海峡冬景色
・I.マクドナルド:組曲「シースケッチ」より

Bプログラム(20分):名古屋市友好都市をめぐる音の旅
・J.ウィリアムズ:ロサンゼルスオリンピックファンファーレ(アメリカ)
・G.プッチーニ:「トゥーランドット」より誰も寝てはならぬ(南京)
・M.ウィルシュ:オーシャンゼリゼ(フランス)
・J.デブニー:This is Me(シドニー)
・R.ヴァレンス:ラバンバ(メキシコ)

名古屋港での演奏ということで「水」と「名古屋」にまつわるプログラムを構成して2回公演させていただきました。

Aプログラムでは水にまつわる名曲をクラシックから演歌まで取り揃え、大水槽にて行われるイベント「イワシトルネード」とのコラボも果たすことができました。

演奏していて全く見えていなかったのですが、ライトアップもされて非常に幻想的な雰囲気になっていたようです。

イワシトルネードが終わってからも普通に後ろを魚が泳いでいて、「金管楽器」×「魚たち」という世にも珍しいコラボレーションが完成しました。

ちなみにチューバの芝は「サメ」が大好きで演奏以外の時間は終始魚たちにテンション上がってました。

時間を空けての、Bプロでは名古屋市の姉妹友好都市である6つの都市(ロサンゼルス、メキシコ、南京、シドニー、トリノ、ランス)にちなんだ曲を取り上げて演奏させて頂きました。

さすが名古屋市。どこも有名な都市ばかりで、音楽も金管楽器に馴染みのあるものが多く、プログラムの構成を考えるのがとても楽しかったです。
金管5重奏という編成はオリジナルの曲も充実していますが、今回のように「クラシック」や「演歌」であっても編曲すれば演奏できてしまうとても機動力のある編成だと思います。

2回目の公演は、お昼ご飯の時間を過ぎたこともあり1回目よりもたくさんのお客様にお楽しみいただきました。
こうして全くゆかりのない地でたくさんのお客様に聴きに来ていただき大変光栄でした。

ちなみに、名古屋といえば名古屋フィル・ハーモニー交響楽団とい有名なプロオーケストラがありますが、そこのトランペット奏者の松田優太も藝大卒業つながりで聴きに来てくれていました。

こうして音楽を通して学生時代の仲間と再会できることも音楽家の醍醐味だと思います。

 

公演後は、次の「港まちブロックパーティー」まで少し時間があったので名古屋港水族館を見学させていただきました。
ちなみに、この名古屋港水族館は「水槽の水量が日本一」だそうで、一つ一つのスケールが大きな展示を見ることができました。

今回はアッセンブリッジ・ナゴヤ2018の出演者として訪れましたが、またいつか名古屋に戻ってきた際にはゆっくりと足を運びたいと思います。

 


Ensemble Leventではこうしたイベントでの以来演奏も各種実施しております。演奏依頼を受付けておりますので、興味のある方は下記よりお問い合わせください。

 

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