2019年5月3日(月祝)。木管5重奏(Ensemble Levent Wind Quintet)の公演でした。
「令和」初の公演は毎月お世話になっている俺の株式会社「俺のフレンチTOKYO」にて5月3日金管5重奏のステージでしたが、木管メンバー初のステージは今回の旧古河庭園(北区)での公演でした。
10連休GWの最終日だったこの日、園内のバラもかなり咲き始めており会場にも多くのお客様がいらしていました。
木管楽器は楽器の機能的にもデリケートな部分があるので屋外の公演はなかなか難しい部分があるのですが、今回は主催してくださった東京都公園協会のスタッフのみなさまのサポートもありこうしてとても素敵なロケーションで演奏することができました。演奏は12時と15時にそれぞれ30分ほど。この時に行われていた「春のバラフェスティバル」のイベントの一つとして演奏しました。
曲目は
ノヴェレッテ/プーランク
「小組曲」より/ドビュッシー
といったフランスものに加え
美空ひばりメドレー
サウンドオブミュージック
といった皆様にも聞き馴染みのある曲なども演奏させていただきました。
メンバーはEnsemble Leventの木管メンバーを中心とした木管5重奏。
フルート:高橋なつみ
オーボエ:大西幸生
クラリネット:西澤いずみ
ファゴット:高橋美聡
ホルン:能瀬愛加
の5名でお届けしました。
会場には「初めて木管5重奏を聴く」というお客様も多くいらしており、普段なかなか聴く機会のない方々にこうして演奏をお届けできて幸せでした。
今回初めてこちらの旧古河庭園にて演奏させていただきましたが、「洋館+バラ+木管楽器」という組み合わせが非常に素敵なロケーションだと感じました。
*写真は当日お越しいただいていたお客様のツイッターからお許しを得て使わせていただいています。
公演の合間に庭園も見学させていただきましたが、園内にはたくさんの種類のバラがあり、中には雅子皇后陛下に捧げられた「エグランタイン(マサコ)」、美智子上皇后陛下の「プリンセス・ミチコ」、愛子様の「ロイヤル・プリンセス」といった皇族にちなんだ名前のついたバラもありました。
他にも今回の新元号「令和」の由来となった万葉集にちなんだ「万葉」という名前のバラも。
ちょうど新元号に変わったこのタイミングで、こうして素敵なバラにも囲まれて公演ができ、とても光栄でした。
お越し下さった皆様ありがとうございました。